廃棄物処理場

メンヘラクソブログ。

自分語り-20200316-後輩ができた!

ご無沙汰しております。

 

毎日更新して偉いね。

アフィでもやってりゃやる気も出るんでしょうか、如何せんそういったものはやっておらず。 

絵だのなんだの、毎度毎度1円にもならんことに時間かけすぎィ!

 

本ブログ初?のシリーズものの記事の2つ目。

超大作ですよ、これは....(畏怖)

 

ちなみに前回の記事は以下の通りです。長いけど是非読んでね。

mizuki-excretoryhuman.hatenablog.com

 

更新予定は以下の通りです。

  • 学生(研究)生活!
  • 後輩ができた!(本記事)
  • 学会に出た!
  • 就職活動は辛かった!
  • 得られた成果!
  • 直近の私生活!

 

往年のオタクだからさ、けいおん!のサブタイトル(ry

いまどき『(ry』とか使うやつおる?ここにおるじゃん。

 

前回の記事に「これから進学や就職を控えている方には参考になるかも?」 とか書いたけどやっぱならんわ。すまんな。

私は嘘つきやねん。←これは伏線

今回の記事は全部愚痴です。

読まなくていいよ。 

 

というか「最近メンタルが安定してる」とか書いてたけどもう安定期は終わってしまったし....

毎日更新とか冷静に考えるとクッソ面倒くさいな....やめようかな....

 

本記事では目次2つ目の 『後輩ができた!』について記載しています。

 

 

初めての後輩

多くの方は中学や高校で先輩後輩の上下関係を学ぶのでしょうか?

あいにく私は一生帰宅部だったもんで。

誰よりも早く校門を出るというタイムアタックを独りでやっていました。

実話(Non-fiction)やぞ。

 

前回の記事で私が大学院に進学し、研究生活でいろいろ苦労したということを書きました。

そして修士1年にしてようやく、ようやく私にも後輩ができました。

 

初めての後輩ということで、私も「良い先輩になるわよ!」と意気込んでいました。

なぜなら....

 

....まずは後輩の話をする前に、私の先輩の話をせねば・ラオ・ザビ

 


 

あれは2年くらい前のことじゃった....(饒舌な語り口)

 

私の研究テーマは新規のものでしたが、研究室内でも4つの大まかなグループ分けが行われ、私にも一人、直属の先輩(以下、A先輩)ができました。

(前記事に登場したカウンセリングを受けていた先輩とは別人)

私が直接研究を進めないとしても、より下の後輩に研究テーマを継承できるようにしておかないと途絶えてしまいますからね。

実験などはグループ単位で行うため、先輩の実験にはもちろん私も参加します。

特に私の所属していた研究室では、下手すると命に関わる危険な器具や薬品を使用するため、

必ず2人以上(内1人は責任者である修士)で実験を行うという決まりがありました。

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しかし、その先輩にやや問題があり、実験をサボる&不都合なデータを隠す傾向があったのです。

前回の記事でも述べましたが、研究は思い通りにいかないこともあるので、

希望から外れたデータというものももちろん出てきます。

というか正規分布からもわかる通り、「不確かさ」が存在します。

それでちょっと希望から外れたデータが取れたとか、データ整理が面倒だからって隠されたんじゃあ、

数日間朝から晩まで拘束されて実験をやった私はたまらんちんですよ(しかもA先輩は途中で帰る)

 

~ゼミ中~

教員「A君、確認してって言ってたことは確認した?」

A先輩「いや~まだですね。」

 

そこで私はこう言ってやったのよ。

「それ、2週間前にやりましたよね?」ってね。

 

その後も教員とA先輩の間で板挟みが続きました。 

 


 

そんなこんなで他にも苦労したので、私は「後輩には同じ苦労はさせまい」と思ったわけです。

 

そして進学予定の後輩(以下、B後輩)が入ってきて....

私はここで初めて遭遇したんです。

人の話を聞かないだけでなく、「人の話に勝手に不要な情報を補完して独自解釈する」タイプの話が通じない人に。

 

皆さんはこうはなってませんか?

私はB後輩を見て、自分がB後輩みたいになっていないか省みました。

そしてB後輩にどのように指導すれば良いか考えました。

圧倒的成長!!毎日感謝!!自分を省みる機会、ありがとう!!

↑↑↑↑ここ、本記事のお役立ちポイント↑↑↑↑

 

実物を見せるなどしながら、1から10まで丁寧に説明して、

「わかった?」って聞いて、「わかりました」って言われたら「じゃあ説明して」って言って。

もちろんわかっていないので再度説明。

下手すると実験で命を失ったり障害を負ったりすることになるからね。

ご安全に!ヨシ!

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こういう人って日本語を独自解釈するので書く文章もおかしいんですよね。

特に接続語の使い方。

会話する分にはこちらが読み取ってあげればいいので大した問題ではありませんが、文章を書く上では致命的。

B後輩は大学院に進学予定だったので、どうにか日本語力を改善してほしかった。

 

私の所属していた研究室では、学会に投稿する論文や卒論を後輩が書くと、同グループの先輩がしっかり添削をした上で教員に提出することになっていました。

(A先輩はこの辺りもテキトーで、教員から「共著から外す」と宣告されるレベル)

いちいち紙に印刷して赤ペンで添削してると資源の無駄なので、

Wordのコメント機能を使って添削していました。

 

卒論なんかは100ページ以上になる上、私はB後輩の他に2人の後輩を抱えていたので、一人分添削するのも数時間かかるんですよね。

B後輩は10月の1回目の卒論添削の前に、1度学会に論文を投稿していた(私が夜遅くまで横について添削した)のですが、

他2人は学部で就職予定だったので、論文を書くのに慣れておらず、添削に時間がかかりました。

レポートとかをコピペしてるとこういう時にボロが出ます。

みんなはコピペ、やめようね!(参考程度に留めておこう)

 

B後輩の卒論も添削に時間がかかりました。

全てのページがWordのコメント機能でびっしり埋まってしまうので、ファイルをいくつかに分けて。

しかも1回で直してくれないので何度もやり取りを往復する。なぜ直さないのか聞いても説明なし。

そして直さないまま期限が迫っているからと勝手に教員に提出する。

案の定、教員からも指摘が来る。

そして以下のようなメールが教員から届く。

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その時の私

 

私も忙しい時期にやり取りの往復5回以上、十数時間かけて100ページ以上を添削したことが無駄にされたんじゃこうもなる。

 

それから私は後輩に添削メールを送るときにはCCに教員を入れ、

「ちゃんと仕事してますよ」というアピールをすることにしました。

このアピールは仕事でもかなり大事だと思います(まだ就職してない)

ここまで露骨じゃないにしろ、仕事だと直接査定に響きますからね(まだ就職してない)

 

私は最初「黙ってやることはやる」のが美徳だと思っていましたが、

皆さんは自分が不当な評価を受けないように正当性をアピールしていきましょう。

 

他にも、ゼミ当日の朝に私にメールで提出して、ゼミ中の進捗確認の時に

「すでに先輩に提出済みです。先輩のチェック待ちです。」とか言って。

見られるわけないじゃないですか。

 

そんなこんなを繰り返しているうちにB後輩は日本語力はともかく、

わからないことはすぐに確認するということをしてくれるようになりました。

これをするかしないかでは大違いで、間違ってても早期にその間違いを訂正できることは自分にとっても周囲の人間にとってもかなりデカいです。

自分が間違っていることが認識できていなくても「私はこう解釈したけど合ってる?」と確認をとることが大切です。

 


 

ですが結局、その次の年に入ってきた進学希望のC後輩(進学予定者)でも同じように苦労しました。

 

以下に私がこれまでの卒論添削で後輩に送ったメールの一部を示します。

※卒論を書く前に文字の大きさや濃さ、図の扱い等の注意事項(グラフの書き方まで)をすべて紙に書いて渡しています。

 

以下は卒論のとある1ページの画像

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これが100ページ以上、複数回続く。

 

以下がメールのやり取り

添削1回目の返答

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添削3回目の返答

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上の画像は事前説明や同じようなやり取りを何度もしているにも関わらずどうにもならないので、

念押しの意味も込めて言葉がキツめです。

 

B4が卒論を書いてる時期って、当たり前ですけどM2は修論を書いてるんですよね。

年度末に国内学会がある場合は、年末年始が論文の投稿締め切りになることが多いので、M1も忙しい人は忙しいと思います。

それなのに無駄に時間を奪われてたんじゃイラつきもします。

 

ですが、最近のTwitter等で見る若者は、自分が他人にかける迷惑は度外視して、

被害者意識と権利意識だけが一丁前にデカいので、最近は指摘の仕方を変えました。

まず相手の頑張りを認める。そして「こういうところは修正してね?」という。

相手は小学生かな? 

でも何度優しく言っても通じないんじゃどうしようもないよなぁ。

他人の時間を無駄に奪うことはハラスメントではないのか?

 

この記事を読んでくれた方々には、メールの言葉がキツくて引かれたかもしれない。

悲しみ....

でもやっぱり他人の時間を無駄に奪うのは良くないよ。

相手にも都合があることを認識してもらわないと....

Twitter等を見ていると、「知らないことは教えてもらって当たり前」って若者が多い気がしますが、限度(回数の限度だけでなく、所属集団における知ってて当たり前のある程度の水準)がありますからね。

私も若者だよ。

 

というかレポートを普通に書いてれば文章の書き方も図の扱いも経験してるはずなんですよ。

B4って学生とはいえ、もう20歳を超えた大人です。

部活やバイトで後輩への指導だって経験してるはずですけど、

自分がまた『後輩』になると経験がリセットされて、迷惑かけるのが当たり前になるんですかね。

人類皆サトシ。

なんで大人相手にこんなことを言わなければならないのか。

 

自分もこうならないように気を付けます。 

 というか私は未だに社会経験もないのになんだか偉そうだな。

あんまり偉そうなこと言ってると、いつかその言葉が自分に返ってきますからね。

いかんぞ。

 

 

ということで今回の記事は以上となります。

お疲れ様でした。